妻を幸せにしたいサラリーマンのおけいです。
突然ですがみなさんはパートナーと良い関係が築けていますか?
私は昨年結婚し、妻のあんちゃんとは基本的に仲良しですが、ぶつかることもたまにはあります。
結婚生活をより良くするために、夫婦円満に過ごしたいものですよね。
そこで、ベストセラーになった「妻のトリセツ」を参考に、男性目線から夫婦円満の秘訣について考えたいと思います。
「妻のトリセツ」の内容は感情論ではなく、脳科学的な視点で書かれており、個人的には非常に納得感がありました。
私はこの本を読んだことで、妻を含め女性への理解が深まりました。
また、私の友人にも「妻のトリセツ」を読んだ方が何人かいますが、みんな思い当たる節や学ぶことがあったそうで、少しずつ行動を変えようと思ったようです!
「妻のトリセツ」は書籍が有名ですが、電子書籍やマンガ版もありますので、興味がある方は読んでみて下さいね!
夫婦円満の秘訣について一緒に学んでいきましょう!
まずは女性脳の性質を知ろう!
夫婦円満の秘訣のヒントを学んでいくに当たり、まず女性脳の性質について知りましょう。
女性脳は記憶に感情の見出しをつけて保存しており、一つの出来事が引き金(トリガー)となって何十年分もの記憶を一気に展開する能力があるそうです。
そのため、男性にとってはちょっとしたことでも、それが引き金(トリガー)となり「あの時あなたなんて言ったか覚えてる?」とか「これは嫌だって言ったよね?」と妻の怒りに触れてしまうことがあります。
男性のみなさん心当たりないでしょうか?
私は思い当たることがたくさんあります(笑)
心当たりがたくさんある…(笑)
女性は些細なことでも喜怒哀楽とともに記憶しているんですね!
そして女性が保存している記憶はトリガーによって引き出されますが、そのトリガーには2種類あります。
「ポジティブトリガー」…嬉しい・かわいいなどの良い記憶を引き出すトリガー
「ネガティブトリガー」…怖い・辛い・ひどいといった嫌な記憶を引き出すトリガー
できればポジティブトリガーをたくさん発動したいですね!
周産期・授乳期はネガティブトリガーを作りがち
上記に述べた女性脳の性質は、子育てと大きく関係しているようです。
子育ては常に「新しい問題」に直面する。それを何百世代にもわたって培ってきた女性脳は、「新たな命題に対して、人生の記憶を総動員して瞬時に答えを出す機能」を備えるようになったと考えれる。
妻のトリセツより
つまり、女性脳は目の前の課題(特に子育て)に対し、瞬時に解決策を導き出すために臨機応変に対応する性質があります。
さらに、周産期・授乳期は子どもを守るためにより周囲に敏感になります。
特に怖い、辛い、ひどいといった感情には非常に敏感なようなので、この時期の男性の無神経な言動・行動は一生ネガティブな記憶として残ることになります。
これが将来ずーと続くのネガティブトリガーになるんですね(汗)。
私達はまだ子どもがいないので、自分の体験談はありませんが、職場の先輩が言っていたことを思い出しました。
職場の男性先輩がよく言ってますね。「もう何年も前のことなのに、妻から出産や子どもが小さかった頃の愚痴をいまだに言われる」と(笑)
また、お子さんがいる女性の先輩からは「出産のとき夫は眠そうだったんだよね」とか「おけい君はちゃんとしなさい」とお話をされたことがあります。
この時期は特に優しく接することをここがけましょうね!
この時期の男性の無神経な行動・言動はネガティブトリガーになりやすいので注意が必要ですね。
女性の負担は男性が思っているより大きい
女性は男性とは異なり、ホルモンバランスが日々大きく変化しています。
特に、周産期・授乳期の女性はホルモンバランスが激しく変化するため、睡眠不足や精神が不安定になりやすくなり、体に大きな負荷がかかります。
お腹にいる赤ちゃんに栄養素を届けたり、母乳をつくるためにもたくさんの栄養素が必要となるため、女性自身は栄養不足になりがちになります。
周産期・授乳期の女性は睡眠不足や栄養不足、そして精神的にも負荷がかかる、まさに満身創痍の状態ですね。
男性が思っている以上に、女性には大きな負荷がかかっているんですね。
また、周産期・授乳期だけでなく、女性は生理の期間もホルモンバランスが大きく変動しています。
つまり、女性は日常的に男性にはない負荷がかかっていると言えます。
この辛さはなかなか男性には理解し難いかもしれませんが、知っているだけでも妻やパートナーに寄り添うことができるかもしれませんね!
女性としては気持ちに寄り添ってくれるのが一番嬉しい!
女友達として接し共感しよう!
ここまで女性脳の性質や女性の負担について考えてきましたが、女性は男性がどう接してくれると嬉しいのでしょうか?!
結論から述べると、女友達のように接するのが一番うれしいそうです。
では、女友達のように接するとはどういうことなのでしょうか?
それは共感することです!
女性同士の会話を聞いていると、基本的に共感の嵐が起きていると思います。
「それわかるー!」とか「私もそう思ってた!」とか。
女性は共感してくれることで精神的なストレスを緩和することができます。
そのため、自分の意見に対して男性が共感してくれると嬉しいんですね。
男性が共感してくれたことは良い記憶となり、ポジティブトリガーを生み出すきっかけになります。
普段から共感することを心がけましょう!
女性は共感してくれることがとても嬉しいんですよ!
しかしながら、男性は基本的に問題解決をしたがる傾向があります。
例えば、妻が「今日は子どもがうるさくて大変だった」と辛そうにしている時。
「何がどう大変だったのか?」、「どうすれば改善されると思うか」というのは問題解決であって、共感ではありません。
共感するというのは「それは一日大変だったね」とねぎらいの言葉を言ってあげることです。
問題解決することも大切ですが、まずは共感することを心がけましょうね!
私も問題解決することを考えがちです…
今回のまとめ
① 女性脳は記憶に感情の見出しをつけて保存しており、一つの出来事が引き金(トリガー)となって何十年分もの記憶を一気に展開する能力がある。
② 女性は周産期・授乳期は特に神経質になるため、夫の行動・言動が目につきやすくなる。また、この時期の嫌な記憶は一生残ることが多い。男性は自分の行動・言動に気をつけましょう。
③ 女性はホルモンバランスが日々変わるため、男性が思っている以上に負担がかかっていることが多い。男性はそのことを理解し、女性に寄り添う姿勢が大切。
④ 女性に対しては共感が大切。問題解決をしようとしてはいけない。
いかがでしょうか!
女性の考えを理解した上で接することができれば、より夫婦の仲が深まるのではないでしょうか!
次回もご覧いただけると嬉しいです。
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